「子犬のしつけって何をすればいいの?そもそも必要なしつけは何?」「自分のライフスタイルに合うしつけがいまいち分からない…」と悩んでいませんか?
初めて犬を飼った場合どんなしつけをすればいいのか、どれくらいやればいいのか見当も付きませんよね。
そこでこの記事では、愛犬とどのように暮らしたいか・何をしたいかをまず考えて、それをするのに必要なしつけを設定していく手順を解説します。
実際にラファのしつけプランをご紹介するともとに、しつけの心構えやしつけ教室の賢い使い方などを飼い主目線でお伝えしています。しつけをどうしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
1.ラファのためのしつけプラン
作成したラファのしつけプランです。
未来像 |
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しつけレベル |
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しつけの方法 |
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注力したいこと | 興奮しやすいので、落ち着かせる訓練をたくさん取り入れて育てる |
プラスすること | 訓練に対する反応がいいので、面白い芸など楽しいことに積極的にチャレンジする |
この理想像をもとに実際に行うしつけの種類や習熟目標を細かく設定します。
次にしつけプランの作り方の具体的な手順を次の項で解説します。
2.しつけプランをたてるときに考える3つの要素

しつけを始める前に考えることは主に3つです。
2-1.愛犬との理想の未来像を考える
あなたは愛犬とどんな生活をしようと思っていますか?愛犬とやってみたいことや、愛犬とどんな生活を送りたいか思い描いてみましょう。
- 家でのんびり過ごす
- 一緒に旅行する
- ドッグスポーツやアウトドアを楽しむ
- 訓練競技会にチャレンジする
家とその周辺のみで生活するだけなら最低限のしつけができていればOKです。旅行に行くなら公共の場所や慣れない所でも行儀良く振る舞える犬でないと周囲に迷惑をかけるかも。
ドッグスポーツをしたり、競技会に出るなら専用の練習が必要です。
愛犬とやりたいことがたくさんあり、公共の場面に出ることが多くなるほど、時間をかけてしっかりとしつけをする必要があります。
あなたのプランと愛犬の性格をよく考えてどんな生活を送るかイメージしましょう。
2-2.どのくらいのしつけレベルが必要か考える
同じ内容のしつけでも、どのくらいの習熟度を目指すかで難易度が変わります。
- トイレは外に出たとき適当にしてくれればいい
- 散歩もグイグイ引っ張らなければいい
- 他の犬や人にフレンドリーでなくてもいい
- 吠えや飛びつきもそこまで気にしない
このような場合は簡単なしつけで十分です。最低限のしつけをしたら、のびのび暮らしましょう。
- トイレはコマンドで出来るようにしたい
- 散歩は絶対リーダーウォーク
- 無駄吠えなし
- むやみに飛びついたりしない
このような希望がある場合はしっかりとしたしつけが必要です。
呼べば必ず来る、興奮する事態になっても飼い主の声を聞き分けて止まることが出来るようにしたいならば、飼い主のハンドリング能力も鍛えることになります。
愛犬との生活に必要なしつけのレベルはどれくらいか、生活場面を想定しながら具体的に挙げていきましょう。
2-3.自分と愛犬が無理なく出来ることか考える
しつけをするとき、一番重要なポイントは飼い主の甲斐性です。
飼い主が普段から正しい努力を継続できるなら、高度な訓練でもだいたいなんとかなります。無理ならそこそこで妥協する必要が出てくるかもしれません。
また、おっとりしてあまりやる気のない犬はトレーニングに消極的です。その分問題行動が起きにくいのでそこは良し悪しですが、高度な訓練は向かないでしょう。
ちなみにラファは訓練が非常に入りやすい犬ですが、飼い主の甲斐性がやや低めなのでそこそこで終わらせました。
3.実際にどのようにしつけをしていくか具体的プランを立てる

しつけのやり方はいろいろあります。向き不向きもあるので、やってみてうまくいかなかったら変更しても大丈夫。まずは方向性を決めましょう。
3-1.しつけのやり方を選ぼう
主なしつけの方法は以下の通りです。しつけ項目ごとに複数の方法でやってもいいです。
- しつけ教室に通う
- しつけ訪問に来てもらう
- 本やオンラインコンテンツを見て自分でやる
- 預け入れ訓練をする
しつけ教室に通うのが一番メジャーでしょう。他の犬と合同でやるか、個別レッスンかで変わってきますが、基本的に飼い主が犬と一緒に指導を受けます。
訪問しつけはマンツーマンが基本です。自宅の飼育環境なども見てもらい、実際の生活空間の中でトレーニングをする形になります。
3番は自分で工夫して頑張れる人向けです。沢山のしつけ本やコンテンツがあり、オンラインコミュニティーで質問できたりもします。
有名なオンラインコンテンツはイヌバーシティで、充実したコンテンツが人気です。(下のリンクをタップすると公式サイトが開きます)
預け入れ訓練は仕事の都合などで十分な時間が取れない人向けです。預かってくれる期間は色々ありますが、定期的に飼い主も訓練に参加したり、終了時に指導を受けたりします。
3-2.愛犬の性格をみながら必要なしつけをピックアップする
実際にやるしつけトレーニングの種類や、どこまでできるようにするかを決めます。
興奮しやすい、不安を感じやすい、のんびり屋など犬にも個性があってしつけの方法も変わります。興奮や神経質や臆病といった気質は事故に繋がりやすいので、気質をカバーするしつけも必要です。
選べない場合は基本のしつけを一通りやってみましょう。基本のしつけの種類やしつけをするタイミングは、下記の記事で解説しています。
【成長ステージ別の早見表あり】犬のしつけはいつから始めていつまでにやればいいの?
3-3.時々振り返って軌道修正をしよう
実際にしつけを行っていくと、色々と当初の計画とは違ってくる部分が出てきます。
定期的に犬との関係や生活パターンを見直して、より快適な方法に変更することもしつけを成功させる鍵です。
あまりこだわりすぎず、その時にできることや必要なことをやっていくという気持ちでいると楽しくしつけができます。
4.しつけプランに悩んだら「しつけ教材イヌバーシティ」がおすすめ
しつけは飼い主さんと愛犬が周囲に迷惑をかけずストレスを貯めず、毎日を楽しく暮らしていければOK!
しつけプランに決まりはなく、飼い主さんと愛犬のライフスタイルに合わせて柔軟に内容を組むことができます。無理のない範囲で、愛犬とライフスタイルにあったしつけの内容を選んでください。
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