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共働きのトイレトレーニングは集中と夫婦協力がポイント

共働きのトイレトレーニング むずかしい理由と成功しやすいやり方 集中トレーニングを徹底解説
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共働きでトイレトレーニングの時間が十分に取れない、失敗続きで心が折れそう…」と悩んでいませんか?

子犬のトイレトレーニングは子犬に一定時間つきっきりになる必要があり、時間の限られる共働き家庭ではやりにくい傾向があります。平日の慌ただしい朝や夕方に子犬につきっきりになっていたら家事や仕事に支障がでるご家庭も。

私もフルタイム勤務しながら子犬を育ててきたので、時間のない中での子犬育ての苦労は十分承知しています。

共働きで時間がないからといって、トイレトレーニングを諦める必要はありません。子犬の生活環境を工夫する、連休中に集中トレーニングをするなど、やり方はいくらでもあります。

そこでこの記事では共働き家庭の子犬のトイレトレーニングについて、生活環境の整え方や心構え、具体的なトレーニング方法について解説します。トイレトレーニングの参考にしてください。

1.フルタイムで働いているとトイレトレーニングは難しい

フルタイムで働いていると子犬を放任している時間が長いため、トイレトレーニングのような回数をこなして覚えさせるしつけは習得に時間がかかります。

時間がかかる理由
  1. トレーニング密度がうすくなる
  2. 飼い主が見ていない時間が多い
  3. きめ細かいフォローができない

トイレトレーニングは子犬につきっきりで、排泄のたびにトレーニングをするのが一般的です。子犬はずっと飼い主の誘導を受けながら、排泄をどこでどのようにするのが正しいのか覚えます。

ですが共働きの場合、日中は子犬はケージやサークルに設けたトイレスペースで勝手にします。飼い主が排泄の場面に関われる時間は朝と夜に限られ、1日のトレーニング回数も標準の半分以下になりがちです。

家にいる時間も家事や育児に追われる事が多く、せっかく家にいても子犬を見ていられない時間がでてきてしまいます。時間的な余裕のなさが共働きでのトイレトレーニングを難しくしています。

だからといってトイレトレーニングが無理なわけではありません。きちんと手順を踏んでやれば、どんな子でもきちんとトイレができるようになります。

ラファ
ラファ
仕事や家事で疲れているかもしれないけれど、諦めずに短時間でも続けることが大事だよ。1回でも多くトレーニングを積み重ねられるように頑張って!

2.共働き家庭で子犬のトイレトレーニングをするなら短期集中と夫婦で協力する!

時間が限られる共働き家庭でのトイレトレーニングは、環境を整えて効率よく集中してやることが1番大事です。どうしても時間がない場合は、ダブルインカムの経済力をいかして預かり訓練にだすこともできます。夫婦で相談して色々な方法を検討しましょう。

2-1.朝と夜はどちらかが子犬につきっきりになること

共働き家庭の場合、トイレトレーニングのチャンスは朝と夕方の限られた時間になります。夫婦で分担を決めて子犬につきっきりになって世話する時間を決めましょう。

子犬担当になったらトイレトレーニングをし、家事担当になったら子犬は相手に任せて家事に専念します。子犬担当は絶対に子犬から目を離すことがないように!数秒の油断で粗相されてしまいます。

ラファ
ラファ
数少ないトレーニングの機会をフイにしないように集中しよう!絶対に子犬から意識を離さないこと。無理なときは必ず子犬をサークルに戻してほかの用事をすれば粗相を防げるよ

2-2.夫婦でしつけ方を統一するかメイン担当を決めること

共働きの場合は夫婦どちらも子犬の世話ができないと家庭生活に支障がでます。子犬の世話やしつけについては夫婦で一緒に勉強して、同じやり方やタイミングでトレーニングができるようにすり合わせしましょう。

トイレトレーニングをはじめとした子犬のしつけは最初の1年だけが大変です。しつけ自体も最初の教えるところが一番面倒で上手い下手がわかれますが、反復練習になると誰でもできるようになります。

最初の方は夫婦のうちトレーニングが上手な方がトレーニングを主導してある程度しつけを完成させる。なれてきて反復練習させるところはもうひとりも同じ教え方で参加すると教え方を統一できて、もっとも効率がいいでしょう。

夫婦のどちらかがしつけが苦手という場合は、子犬の面倒を見る担当とそのほかの家事担当という具合に分けてしまっても大丈夫です。どちらか一方が家事も子犬の世話もやるような理不尽な担当分けにしないようにお互いに協力してくださいね。

2-4.【短期集中】土日や連休で特訓して基礎をつくる方法も有効

平日は忙しくて子犬のトイレトレーニングに時間をかけられない場合は、土日や連休を利用して集中トレーニングをする方法があります。集中トレーニングでは1日のほとんどの時間を子犬に張り付いている必要があるため、夫婦で協力して交代で見守りするのがいいです。

集中トレーニングの方法はいくつかありますが、基本的な流れは以下のとおりです。クレートやケージに寝かせ、トイレサークルを準備したら特訓をスタートしましょう。

一般的な集中トレーニングの流れ
  1. 子犬が起きる
  2. トイレサークルに入れる
  3. 排泄するまでじっと待つ
  4. 排泄したらすぐご褒美
  5. 遊ぶ・散歩・ご飯などの活動
  6. 十分に動いたら寝かしつける
  7. 1~6を繰り返す

とにかく子犬を見張っておき、排泄のタイミングでトイレに連れていきます。寝起きは問答無用で子犬をトイレに入れ、排泄してから散歩やご飯などの行動をします。

この方法では子犬はトイレをしないとほかの行動ができません。早く外に出たいため、排泄すればトイレから出られると学習すると、すすんで排泄するようになります。1~2日ほどして、トイレで排泄することになれたら、次は起きた子犬を誘導して、自分の足でトイレサークルに入るようにしていきます。

連続してやれば5日程度で自分でトイレに行けるようになるのが標準です。集中特訓のためトレーニング中は少し大変ですが、しつけ効果はかなり高く短時間でトイレを教えられます。

トイレの集中トレーニングについては、詳しいやり方や注意点をイヌバーシティで学ぶことができます。詳しい実践動画もあり、先輩飼い主の体験談も豊富にあるので、集中トレーニングに挑戦する方はイヌバーシティを試してみてください。

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2-4.時間がなければ預け入れ訓練も視野に

「仕事で疲れ切って帰ってきて子犬につきっきりでは心が休まらない」「トレーニングしなければいけないと考えると家に帰るのにストレスを感じる」そんなしつけノイローゼ予備軍の方には預け入れ訓練がおすすめです。

預け入れ訓練ではトイレトレーニングだけでなく、子犬期にやる基本のしつけをプロが代行してくれます。素人が試行錯誤しながらしつけるより短期間で基本ができてしまうので共働き家庭に最適です。

ほとんどの預け入れ訓練は入れっぱなしではなく、週末に飼い主も一緒にトレーニングを受けるタイプです。家での生活を想定しつつ、訓練終了までに飼い主も犬の飼育の技術を身につけ、家庭での犬との生活がスムーズに始められるように工夫されています。

どんなプログラムかで変わりますが、預け入れ期間はおおよそ1〜3ヶ月。普通のしつけ教室にくらべて料金は高くなります。

私の近所にある施設の預け入れ訓練では、共働き家庭や高齢の方がよく利用されている印象です。週末にご夫婦でトレーニングされてそのまま犬を預けて人だけが帰っていくので「預け入れしてるんだな」ってすぐにわかります。

預け入れ訓練は手抜きや無責任ではないし、子犬の様子は毎日報告があり、預け入れしているオーナーに十分配慮されています。私が見るかぎり預けられている犬たちはいつも楽しそうですから、選択肢として十分検討する価値があります。

3. 共働きやフルタイム勤務の場合、留守番時の環境づくりやトレーニング時間にも気を配ろう

トイレトレーニングの成功は飼育環境にも大きく左右されます。少しでも効率よくトレーニングを進められるように、子犬の生活環境もしっかりと整えましょう。

3-1.留守番はサークルとクレートを活用

ケージの中にベッドとトイレトレーを入れて留守番をさせるのは、省スペースで効率がいいように感じます。しかしケージ生活はトイレトレーニングの妨げになるため、やめたほうが無難です。

お留守番がある子犬の生活スペースは、広めのサークルに寝床となるクレートとトイレトレーを設置するのがいいとされています。以下の動画でお留守番の長い子犬の生活について解説しているので、できる部分があれば取り入れてみてください。

3-2.人間の都合でトレーニング時間が不足しないように注意

トイレトレーニングは決まった時間に必ずやってください。仕事で疲れたから「今日はもうトレーニングはいいや、明日にしよう」とサボるのはなしです。

残業などで帰宅時間がバラバラになると、トイレトレーニングを安定してできません。夫婦のうちどちらかが同じ時間に帰宅して、毎日トイレトレーニングをしてあげるのも成功の秘訣です。

トイレトレーニング失敗原因
  • トレーニングをやったりやらなかったりする
  • トレーニングをする時間帯がバラバラ

犬の排泄は生理現象です。トイレに行きたい時間やタイミングは決まっていて、そこを逃すとトレーニングができません。忙しさにかまけてタイミングを逃すと習得の機会が減り、トレーニングが足りなくなります。

トイレをマスターするまでは少し頑張って、妥協せずに毎日同じ時間にトレーニングを続けましょう。自分でトイレができるようになれば、多少は帰宅時間が不規則になっても大丈夫です。

4.共働き家庭のしつけ実践にはイヌバーシティがおすすめ

トレーニングの時間が限られる共働き家庭でトイレトレーニングをするためには以下の3つの点に留意します。

  1. 子犬の生活環境を適切にする
  2. トレーニングは時間を決めて子犬に張り付く
  3. 集中トレーニングや預け入れも検討する

もし難しくてなかなかトレーニングが進まない場合は、イヌバーシティでの集中トレーニングもおすすめです。ボリュームたっぷりのわかりやすい実践動画があり、訓練士への質問もできて、誰でもトイレトレーニングを成功させられます。

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