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子犬をケージから出すとトイレを失敗するのはなぜ?【理由としつけ方法】

ケージから出すとトイレを失敗する! 理由と対策
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ケージに入れているときはトイレで排泄するのに、外に出すと失敗ばかりなのはどうして?」「ケージの外でもちゃんとトイレができるようにしたいけど、やり方がわからない」と悩んでいませんか?

トイレのしつけは、子犬の生活スペースを制限したうえで、飼い主の誘導によるトレーニングが必要です。

ラファ
ラファ
スペース制限は大事!最初から子犬をフリーにすると家具をかじられまくったり、あちこちに排泄されてとんでもないことになるよ(らふぁ主の経験談)

そこでこの記事では、なぜケージの中で出来るトイレが外ではできなくなるのかの理由と、トイレトレーニングの方法を解説します。子犬のトイレの失敗に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1.子犬がケージの中でトイレが出来るのは、単純にスペースがないから!

子犬の頭の中の居住空間は、【寝床】と【その他】で構成されています。

子犬の脳内イメージ・ケージの中

ケージの中はスペースが狭く、【その他】の部分にはトイレしかありません。そのため寝床以外で排泄をすれば、必ずトイレが成功します。

ラファ
ラファ
でもこの場合、子犬はトイレ場所を認識しているわけではないよ

トイレトレーニングをしないと、ケージから出したときの子犬の認識も【寝床】と【その他】のままです。

子犬の脳内イメージ・部屋

【その他】の部分が広大になっただけ!子犬は習慣に従って【その他】の部分のうち、気に入った場所で排泄します。

ラファ
ラファ
だから人間にはケージから外に出した途端にトイレを失敗しているように見えるのね

トイレトレーニングは【その他】の部分に特定の【トイレスペース(排泄場所)】という概念を新たに覚えさせるしつけです。

トイレを覚えたときの子犬の脳内イメージ

トイレトレーニングによって、子犬は居住空間を【寝床】【トイレスペース】【その他】の3つの区分で覚えるため、指定の場所以外で排泄することがなくなります。

ラファ
ラファ
犬はもともと排泄を自分の行動範囲内の好きな場所(複数)でする生物。指定の場所で排泄するのは本能的な行動ではないので、トイレトレーニングは少し難易度が高いしつけだよ

2.子犬のトイレトレーニングは環境設定が大事

子犬がいきなり広い場所でトイレトレーニングをするのは難しいです。サークルなどで行動範囲を限定し、慣れてきたら行動範囲を広げることで、迷わずトイレスペースを覚えられます。

2-1.ケージではなくサークル&クレートにする

子犬用サークル設置イメージ

人間にはさほど広さを感じない部屋でも、子犬にとっては広大なスペースです。広いスペースから特定のトイレスペースを見つけ出して向かうのは困難になります。

まずは1畳分(90cm✕180cm)程度のスペースを囲い、その中にクレートとトイレトレーを設置して、その中で生活させましょう。子犬をかまったり世話をしたりするときは、子犬を囲いから出さずに飼い主が囲いの中に入っていきます。

ラファ
ラファ
行動範囲が狭いと汚れる場所も限られるので掃除も楽でおすすめ。遊ぶときはクレートや給餌台を一時的に外に出せば、スペースが確保できるよ

遊んでいる最中にトイレしそうな雰囲気があったら、即トイレに連れていきます。すぐ近くにトイレがあるため、連れて行くのも簡単です。

慣れるとサークル内ならトイレトレーに自分で歩いていくようになります。必ずそこで排泄するようになればトイレのしつけの50%は完了です。

ラファ
ラファ
【トイレスペース】という概念ができた証!

あとは習慣を定着させ、サークルなし生活でもトイレまで行けるように誘導していくだけです。

2-2.トイレは寝床からなるべく離れた場所に設置

トイレスペースの設置場所もトレーニングの成功を左右します。理想は子犬の行動範囲の一番外れ、寝床からなるべく離れた静かな場所です。

サークルに設置する場合はクレートと反対側の壁際が最適です。できれば生涯そこをトイレスペースに出来る場所にトレイを設置しましょう。

ケージで留守番をさせ、帰ってきてからケージから出す場合は、ケージ内とケージの外の2箇所にトイレスペースが必要です。

ラファ
ラファ
やっとお留守番が終わりケージから開放されたのに、またケージに戻るのはトイレのためでも嫌だからよ

2-3.子犬が長時間の留守番をする場合のトイレ環境とトレーニング

共働きなどで長時間の留守番が日常になっている場合は、トイレトレーニングにも工夫が必要です。環境づくりやしつけ方法は、下記の動画がわかりやすく解説されていて参考になります

留守がちな家庭では、しつけは朝と夜、休日などに集中してトレーニングします。普段犬を放任するためトイレトレーニングも時間がかかりますが、根気よくやれば出来るようになります。

3. 基本のトイレトレーニングをしよう

猫と違って、犬はトイレを設置しても自然にそこでするようにはならないです。トイレを設置したら、そこで排泄できるように飼い主が主導してトイレトレーニングをします。

トイレトレーニングの具体的なやり方は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

トイレトレーニングの基本やトラブルシュートを解説
上手くいかない人必見!【犬のトイレトレーニング】失敗の原因としつけ方ご紹介

トイレへの誘導で悩んでいる方向けの記事
【決定版】子犬をトイレに誘導する方法!犬のトイレトレーニング徹底解説

4.トイレトレーニングがうまくいかない場合は「イヌバーシティ」で集中特訓もあり

子犬がケージの外でトイレができないのは、環境設定が悪いことと、トイレ場所を覚えさせるしつけができていないことが原因です。

  1. 環境を整える
  2. 毎日トレーニングをする

子犬はトイレトレーニングが完了するまで、サークルなどで行動範囲を制限します。成長やしつけの出来具合に合わせて、様子を見ながら行動範囲を広げるのが原則です。

基本通りにやってもうまくいかない場合は、イヌバーシティの集中トイレトレーニング方式がおすすめ。共働きなどで毎日コツコツが難しい方にも集中トレーニングが向きます。

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