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【決定版】子犬をトイレに誘導する方法!犬のトイレトレーニング徹底解説

決定版、子犬のトイレ誘導マスター
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子犬をトイレに誘導する具体的な方法は?」「子犬をトイレに誘導したいけど、うまくいかずに粗相ばかり…

トイレトレーニングでつまづきやすいのが「トイレへの誘導」です。なかなか上手に誘導できずに、失敗を重ねてしまう人もいます。

そこでこの記事では、子犬をトイレに誘導するステップを初心者にもわかりやすく解説します。

ラファ
ラファ
この記事の方法を実践すれば、失敗することなく子犬をトイレへ誘導できるよ

1.【事前チェック】子犬を誘導するために必要な動作は3つ

トイレ誘導のために必要なしつけ

子犬をトイレに誘導するときには、子犬が飼い主のアクションに反応できる必要があります。ここでは誘導に必要な動作としつけ方を3つ解説します。

1-1.【アイコンタクト】飼い主に注意を向けられるかな?

トイレに誘導したくても、飼い主の声に反応して注意を向けてくれなければ始まりません。

あなたの子犬は、あなたが呼んだら必ず注意を向けてくれますか?できない場合は「アイコンタクト」のしつけを習得しましょう。

アイコンタクトは、飼い主が名前を呼んだら飼い主の方を必ず注目するようにするしつけです。

アイコンタクトのやり方

  • 必要ならおやつを準備
  • 名前を呼ぶ
  • 目があったらほめちぎる(おやつをあげる)

目が合わなかったり、子犬が反応しないときにしつこく声をかけたりしてはいけません。また、寝ているときやご飯を食べているときに意味もなく声をかけるのはやめましょう。

「飼い主に呼ばれて目が合う=いいことがある」と子犬が理解すれば、行動をとめて飼い主に注目してくれるようになります。

1-2.【ハンドトレーニング】飼い主の手の動きについていくことを覚えよう

誘導のために覚えておかなければいけないのは、飼い主の手についてくる動きです。サークルの中に誘導するのに使います。

ハンドトレーニングの方法
  1. 手におやつを握り込み、子犬の鼻の前に手を出す
  2. 子犬がおやつの匂いに反応したら手を左右に振って子犬を動かす
  3. ついてきたら適当なところで止める
  4. 手を開いて褒めながらおやつをあげる

手の動きは、最初は小さくゆっくりと振り、子犬が十分についてこれるようにしましょう。子犬が飼い主の手に興味を持ってついてくることができればOKです。

1-3.【フォローミー】呼んだらついてくるかな?

あなたの子犬は、歩いているあなたについてくることはできますか?できなければ「フォローミー(ついてきて)」を教えましょう。

教え方は簡単で、おもちゃやおやつなどを子犬にちらつかせて注意を引きながら飼い主が動き回り子犬についてこさせます。ある程度ついてきたらおもちゃで遊んだり、おやつをあげます。

「飼い主について行くと良いことがある」と教えて、トイレのときも同じようについてこさせます。

ラファ
ラファ
基本ができていることを確認したら、いよいよトイレに誘導していくよ

基本の動作ができない家庭や、子犬との呼吸が合わず好き勝手されてしまう場合は、トイレのしつけ以前のところで問題が出ています。基本動作に問題があるときはもっと簡単な生活習慣から見直す必要があります。

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2.【実践】子犬のトイレへの誘導の仕方4ステップ

子犬のトイレ誘導の仕方、実践4ステップ

トイレへの誘導は4ステップで行います。

  1. 名前を呼ぶ
  2. ついてこさせる
  3. トイレに自力で入る
  4. 排泄したら褒めて出す

1ステップずつ解説します。

2-1.トイレのタイミングで飼い主から声掛け

あらかじめトイレしそうなタイミングで誘導します。子犬がトイレのサインを出してからだと遅いことが多いので注意してください。

声掛けのタイミング

  • 寝起き
  • ご飯後
  • 水を飲んだ後
  • お留守番サークルから出てきたとき

トイレを先回りして飼い主が「そろそろトイレしようね」と誘導していくことが大切です。トレーニング中は飼い主が積極的にトイレに誘いましょう。

かけ声は何でもいいです。有名なトイレの掛け声は【ワン・ツー】です。そのまま【トイレ】と声掛けしてもいいです。

我が家ではそのまま【トイレ】で声掛けしました。愛犬のラファは今でも「トイレして」というとトイレトレーにダッシュします。

声掛けはトイレを必ずする時間やタイミングでおこない、習慣化させます。例えば、朝起きたら必ずトイレに誘導し、排泄してから生活スタートという習慣を作ってしまうこと。

そのうち子犬は「朝起きたらとりあえずトイレをする」という毎日の習慣にしたがって、朝目覚めたら自発的にトイレにいくようになります。

ラファ
ラファ
様々な場面でトイレへの声掛けを繰り返していくうちにトイレの習慣が付き、いつでもトイレは指定の場所でするようになるよ

2-2.飼い主が一緒にトイレまで歩こう

トイレのところで飼い主が呼べば来てくれる子犬ならいいですが、そうでない場合は一緒にトイレまで歩いていく必要があります。前章の「フォローミー」のやり方で、子犬と一緒にトイレへ歩いていきましょう。

トイレの直前まで一緒に歩いてこられたらOKです。繰り返していくうちにトイレの場所まで自然と来るようになります。

ラファ
ラファ
慣れてきたら飼い主がトイレの場所で犬を呼んで、自分で来るようにさせてればいいよ

2-3.【手について来る】でトイレ内に誘導

トイレの場所まで来たら「手についてくる」のしつけでトイレ内に入れます。サークルトイレの場合は扉の内側から手を出して、子犬がついてきたら手を引っ込めるようにして犬をトイレ内に誘導します。

慣れてきたら手の誘導をなくします。子犬がトイレスペースに来たら、おやつを投げ込んで自発的に中に入るようにします。

ラファ
ラファ
成功のコツは急がないこと!子犬がついてこれるスピードで確実に誘導してね

2-4.トイレに入ったら褒めまくる

サークルトイレでは、トイレ内に子犬が入ったらすぐに扉を閉めて犬を褒めましょう。誘導に従ってトイレに入れたことを褒めます。おやつで誘導した場合はおやつをあげてください。

トイレトレーの場合は子犬が出ていってしまわないように興味をひきます。出ていきそうなら、手を広げてガードしてもいいです。

続いて静かに待つ、あるいはコマンドをつぶやきながら排泄を待ちます。排泄をしたらすぐに排泄をしたことを褒めます。

誘導に従ってトイレに来たこと、トイレで排泄できたことの2回褒めることがポイントです。

ラファ
ラファ
褒めすぎくらいでちょうどいいよ!必ず誘導直後・排泄直後の2段階で褒めてね

3. トイレの誘導を少しずつ減らしていこう

トイレへの誘導を徐々に減らすステップ

慣れてきたら誘導を減らしていきます。いつの間にか誘導しなくてもトイレに向かうような優秀な子なら、飛ばしていい工程です。

3-1.犬との距離をはなしていこう

飼い主が一緒に歩いていく状態から、トイレに一人で歩けるように、呼びかける距離を少しずつ離していきます。

子犬のそばで声掛け→トイレと子犬の中間で声掛け→トイレ場所へ呼びつけ、という具合に段階的に距離をのばします。

排泄とトイレの場所が子犬の中で結びつくまでは、声掛けでトイレへ誘導します。最終的に部屋の隅でコマンドをいって誘導できるようにします。

3-2.自発的にトイレにいくのを見守ろう

トイレを毎回指定の場所にしていると、やがて排泄したくなると自然とトイレに向かうようになります。このときは静かに見守るだけにして、飼い主は空気になります。

排泄ができたら褒めてあげましょう。おやつをもらっている子なら「トイレ出来ました」と報告に来ることもあるので、褒めておやつをあげます。

おやつや褒めるのも徐々に減らしていきます。ただし100%失敗しなくなるまで定期的に褒めてください。

ラファ
ラファ
トイレトレーニングが終了しても、トイレができたときは時々褒めてあげるのも忘れずに!

4.【押さえておくべきポイント】子犬のトイレ誘導の注意点3つ

子犬のトイレ誘導で抑えておきたい3つの注意点

トイレの誘導を成功させるために気をつけなければならない3つの注意点について解説します。

4-1.【無理やりNG】飼い主は手を出さない・圧をかけない

トイレの誘導をするときは、飼い主は誘導するだけで、決して手を出してはいけません。

  • 無理やり引っぱったりしない
  • お尻を押してトイレに入れるのもNG
  • 子犬にプレッシャーをかけない

トイレトレーニングをなんとしても成功させようと、子犬に圧力をかけていませんか?うまくいかなくて苛立つときは、いったん深呼吸して気持ちを整理しましょう。

早く来いとばかりに無理に引き寄せたり、尻込みしている子犬を無理やりトイレに押し込んだりするのは絶対にやめてください。子犬がトイレスペースを嫌いになってしまいます。

子犬の育成には、おおらかな気持ちが大事です。子犬が萎縮しないように優しく導いてくださいね。

4-2.【失敗させない】無理そうなら子犬を抱っこしてトイレにいこう

誘導がうまくいかずその場でされてしまうくらいなら、誘導はひとまず中止にして飼い主がトイレに入れてしまいましょう。

トイレトレーニングの機会はいくらでもあるので無理はしないこと。誘導を成功させることよりも、トイレ以外の場所で排泄させないことを優先します。

失敗してトイレではない場所で排泄されるくらいなら、誘導は次回に持ち越したほうがいいです。失敗が怖い方はトイレ間隔のメモをとり、そろそろトイレかもと思う時間に先回りして余裕のある状態で誘導をします。

ラファ
ラファ
初心者はトイレのサインが出てからだと焦って失敗しがち。誘導のトレーニングをするときは先回りを心がけよう

4-3.【興奮NG】落ち着くまでトレーニングしない

トイレに限らず興奮している状態では子犬のトレーニングはできません。しつけは犬が落ち着いた状態でやることが鉄則です。

寝起きやお留守番直後にトイレトレーニングをするときは、子犬が興奮していないかをチェックしましょう。

飼い主の姿を見て興奮していたり、早くサークルから出してほしくてピョンピョン飛び跳ねているうちはそのまま無視します。

子犬が落ち着いたらサークルから出してトイレトレーニングをします。排泄したら遊んだり、ご飯にしたりしましょう。

ラファ
ラファ
興奮した状態でサークルから出してしまうと、トイレ失敗の原因になるよ!

5.トイレの誘導は子犬とのコミュニケーションが大事

トイレに誘導するためには、子犬とのコミュニケーションが欠かせません。なかなかうまく誘導できないときは、無理して誘導しようとせずに飼い主がトイレに運んでしまいましょう。

並行して誘導に必要なコミュニケーションを習得して、トイレまで誘導できるようにコツコツやっていくのが成功のコツです。焦らずに繰り返し練習してくださいね。

どうしても誘導がうまくできない方や、コツコツ誘導するトレーニング時間が取れない方には、短期集中型のトイレトレーニングが有効です。

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